私が間違っていた、ダイエットの考え方
こんにちは!
札幌で、美姿勢・美脚、ウォーキング指導をメインとした
ボディメイクトトレーナーとして活動している
miyako.です。
自称ダイエット研究家の私ですが、
今回は、昔、私が間違って考えていたダイエットの理屈と、
今の考え方について、書いてみたいと思います。
約8年くらい前、長女次女と出産後、体重が増えたまま戻らない事に衝撃を受けつつ
毎日専業主婦として過ごしていた私でしたが、
一念発起して、ダイエットに取り組むことにしました。
その時の私は、ダイエットを通り越して、究極ストイックに美しさとは何ぞや?を追求…
今思うと、30を手前に焦りまくる20代後半女子でした。
いろいろと情報をかき集めた末、私の頭の中にできたのが、下の画像の考え方。
『摂取量』-『活動量』=結果(体型)
この公式。
当時はこれが正しいと思っていたので、
夜ごはんを「春雨」だけにして、スープにしたり、焼きそば風にしたり、
ラーメン風にしたり、と味を変えながら、食べ続けました。
もちろん体重はどんどん落ちていきます。
合わせて、夜にインスパイリングエクササイズ(当時流行った)を毎日やりました。
私は3か月坊主なタイプ。
3か月は挫折しない性格?ですので、
当時の体重は、身長165センチで、45キロまで落としました。
結果。
当時のママ友達から、
という、ありがたいお言葉をいただいたり(笑)
幼稚園入園前の長女と、いやいや期全開赤ちゃんの次女をかかえ、
体調はふらっふらでした。
でも、痩せてきて、美しくなってる(気がする)、という盲目的な達成感で
気持ちは高揚していたのです。
当時を思い出すと本当に怖いなと思います。
この時、大きく体調を崩さなかったのは、
母がきちっとした食生活で育ててくれてきたベースがあったからだと思います。
本当に感謝の気持ちです。
今私37歳。
12月で38歳になります。
アラフォーという言葉に戦慄しつつ、
もう少しであの頃から10年が経とうとしています。
きっと39歳は、29歳の気持ちよりも、戦々恐々と過ごすのだろうな、と今から
震えが来るほどです(笑)
この何年かで、身体の勉強をして、栄養の勉強をして、
私の頭の中の公式はこうなっています。
摂取量、活動量、の間に、『身体の代謝』という意識が入りました。
私の中では、
代謝=『身体を巡らせる』
がテーマになっています。
この、代謝。
例えば、無理なダイエットをしている人はこんな感じ。
摂取量が減って、活動量が増えています。
数年前の春雨ダイエッター時代の私がこんな感じですね。
いくら活動しても、身体を作る材料が少ないため、代謝が小さく弱くなっている状態です。
からだが巡らなくなって、活性化していない状態。
痩せますが、不健康。
見た目以上に中身はダメージが大きいし、
このダメージは蓄積していて後々に悪さをしたりします。
そして、
肥っているひとは、こんな感じでしょうか?
摂取量が多くて、活動量が少ないです。
栄養を摂っても、からだが巡っていないので余剰になります。
そしてこれが理想の状態。
摂取量と活動量のバランスがとれていると、
代謝=からだの巡りがどんどん活性化されて行きます。
栄養バランスのよい質のいい食事を摂取し、
自分に無理のない適度な運動をこなすことで、
からだがどんどん巡るようになります。
『からだを巡らせる』ことが、健康的な美しさを手に入れるカギなんだなと
今の私は実感しているわけです。
―体重を落としたいから、食事を減らして運動する。―
この考え方の落とし穴にハマッてしまわないように、
自分のからだの中で起こっていること
→代謝、からだの巡りはどうか?
にも意識を向けて、健康的な美しさを手に入れたいものです。
『巡り』を活性化して質のよいものにしていくことが、本当に大事だと思います。
39歳になる歳に、焦りすぎないように(笑)
今から、さらに自分と向き合って、からだを巡らせたいと思います。
※ちなみに、以前の記事でも書きましたが、
『体重・体脂肪率』と『体型』は、まったくの別問題ですからね!
え?と思った方はこちらをどうぞ
→ 『体重・体脂肪率』と『見た目』は 『別・問・題』 です!