骨格ラインから美しく 機能的な身体をつくる 骨格トレーナー岩﨑美也子 lifelog

骨格からカラダを変える【 骨格トレーニング 】を、実店舗とオンラインにて提供しております。身体を根本改善したい方を全力サポート ◆実店舗【re Flame style】(札幌市 地下鉄 中島公園駅) パーソナル、グループトレーニング ◆オンラインサロン『Style』月額3,500円 少人数制オンラインレッスン /トレーナー歴15年 / rfca認定マスタースペシャリスト / 専門家向けセミナー講師

『良い姿勢』とは何か?私たちが提供しているもの

こんにちは!

札幌で、骨格ボディメイクトレーナーとして活動しているmiyako.です。

 

今日は、『良い姿勢』とは何か?

について書いてみたいと思います。

 

そして、これから書く概念はstyleのトレーニングを受けている方、

岩崎美也子のトレーニング、グループレッスンを受けている方、みなさんと

まず共有したい、大事な考え方です。

 

良い姿勢、悪い姿勢、とはよくいいますが、

さて、『良い姿勢』とは具体的にどういう状態のことを指すのでしょうか・・・

 

良い姿勢とは、地球上で暮らしている私たち人間(生物学としてのヒト)が

重力に対して、もっとも効率的に身体を支えることのできるポジション。

を、指しています。

 

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身体には、骨、筋肉、内蔵器などが収まっています。

姿勢には、主に骨と筋肉が(脳も)関係しています。

 

骨と骨がジョイントするところが『関節』です。

その、『関節』同士が一番最適に咬みあって重力を受ける状態が

ベストポジション=良い姿勢です。

 

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人間の身体には、関節が約260~365個あります。

(数字に幅があるのは、軸が多様な関節があるなど分類が難しいからです)

一般的に大きな関節を上げると、『肩関節』『股関節』『膝関節』『足関節』『脊柱』

などなどがイメージしやすいかと思います。

 

関節の軸同士が合わさることで、地球上で押しつぶす力の重力に対して、

硬い骨組という構造物で身体を立てておくことができています。

なので、関節の軸同士が全て最適合した状態だと、

身体を立てておくために余計な筋力が必要ありません。

なぜなら、骨組みが支えてくれるから。

例えるなら、家を建てる時の柱のような状態です。

 

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この骨組を支える役割をする筋肉、言わば柱をくっつけるネジが、

関節のインナーマッスルです。

インナーマッスルという表現は、その筋肉の役割で、

ローカルマッスル・グローバルマッスルという分類になっています)

 

※図は股関節のインナーマッスルたち

ちなみにこの筋肉たちを最適化すると、お尻の形がキレイになります。

 

 

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骨格ボディメイクトレーニングでは、この筋肉をメインにアプローチします。

もちろん、人間は動かなければならないので、

この骨組を動かすための筋肉の力(アウターマッスル)も必要です。

 

ですが、関節が少しズレた状態になっていると、そのズレを補正するために、

重力に対して余計な筋力を使って関節、身体を支えなければなりません。

家も、柱の組み合わせがちょっとズレていると、バランスをとるために

あて木をして釘で打ったり、補強しなければ崩れちゃいますよね?

 

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このちょっとズレた関節のバランスの悪い状態で、日常生活を送ったら・・・?

家事をしたら?

スポーツをしたら? ゴルフをしたら?? ダンスをしたら???

体を使えば使うほど、筋バランスの悪さにより局所的な負担が増えていきます。

 

筋骨格系からくるほとんどの痛みや、体型の崩れが、この骨格のズレによる

一部の筋や組織の局所負担などが原因です。

 

そして、この『骨格・関節のズレ』は

日常的な身体の使い方によって引き起こされています。

 

私たち骨格ボディメイクトレーナーは、

身体全体の骨格・関節の位置を見ながら、

ターゲットとする筋肉と、脳内の位置情報を、エクササイズで活性化し、

重力の受け方、からだの使い方を変化させて行くお手伝いをします。

 

身体の使い方が変われば、体型も変化し、

今まで起きていた身体の不具合も改善していきます。

 

次の更新では、重力に対して骨格がズレていることで、

身体にどんな変化がおきているのかを、具体的に書いてみたいと思います。

 

miyako.