良質な脂質① まずは、脂質をしっかり消化吸収できますか?
サロンでトレーニングしている方へ
気をつけてほしい栄養についての記事を
以前に書きました
【サロンでトレーニングを受ける方へ 栄養について】
https://beautilitystyle.hatenablog.jp/entry/2021/04/21/162945
この中の要素をまとめたのがこちらです
これは、人間の身体の構成要素と同じ割合で
必要なものを、必要な量、摂取していきましょう
というものです
これまで、
水分の摂取、
『水分の1日の摂取量について』
https://beautilitystyle.hatenablog.jp/entry/2021/05/04/222953
タンパク質の摂取、
『タンパク質、足りてる? 』
https://beautilitystyle.hatenablog.jp/entry/2021/05/14/103826
プロテインについて
『タンパク質を手軽にとれるプロテイン』
https://beautilitystyle.hatenablog.jp/entry/2021/05/21/105329
私が実践してきた経験も交えて
記事にしてきました
今日は、『良質な脂質』の摂取について
普段気をつけていることを数回に分けて
書いてみたいと思います
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身体の大事なエネルギーになる『脂質』
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身体を動かすエネルギーになるもの
それは、体内の代謝でつくられるATPというものです
ATP(アデノシン三リン酸)
高校生物とかで習うのですが
覚えていますか??
私は、初耳でした(基本授業寝てたよね)
このエネルギーになるATPを作ってくれる
材料で主なものが
糖質と脂質です
(ATPのレシピには
他にも材料や諸条件たくさんある)
そして大事なのは
糖質より、脂質の方が
このATPをたくさん作ってくれるのです
エネルギーがいっぱいできます
糖質からATPをつくるには
他にもビタミンやらミネラルやら色んな材料が
わんさか必要で
その割に、できるATPの量は少ないのです
脂質からつくられるATPは
量がたくさんできます
・糖質より、脂質の方が身体のエネルギーは
たくさん作られる
人体の構成要素の図を見ても
わかるように
糖質より、脂質の摂取がカギになってきます
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とはいえ、食べれなかった『脂っぽいもの』
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小さい頃から私は胃腸が弱く
脂っぽいものを食べるとすぐ胃がもたれて
気持ち悪くなっていました
いちばんの敵は『豚バラ肉の脂身』
あれがもう吐くほど苦手で
学校の給食で出た時には
『残しちゃダメ』というルールに
泣きながら口に押し込んだものです
揚げ物も少量しか食べれなかったし
油脂の多い甘いもの、クリームたっぷりのケーキや
チョコレートも苦手でした
大人になって少しは食べるようになりましたが
基本的に、脂質は避けていました
それが、タンパク質を意識して必要量とり
水分摂取と、身体の粘液の材料である
ナトリウム(いわゆる塩)を
摂るようになってから
脂ものを食べても全然胃が重くならなくなりました!
慢性的に弱かった消化器官が
回復して正常になっているのを実感します
良質な脂質を摂取するにも
それを消化、吸収できる臓器の状態が大切です
栄養の摂取には
順番がとても大切だということを
身をもって体感しています
これまでご紹介した
水分、タンパク質、(プロテイン)
まずはこれらをしっかり見直して
日々に取り入れて
そこから、良質な脂質を摂取して
消化、吸収できる
という段階に進むことをおすすめします
miyako.
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