骨盤の『内旋』『外旋』てどんな状態?
今日は、
自身の復習も兼ねて
骨盤のアライメントについて
書いてみたいと思います。
私も所属している
骨格から綺麗な身体をつくるスペシャリストチーム
『re frame conditioning academy』
通称『rfca』
(日本各地に、現在約250名在籍)
今日のrfcaのインスタグラムに
このような記事がアップされました
骨盤を締めるときに
腰痛などでインナーが使えなくなっている人は
お腹を凹ませても、
インナー全員が協力して締まらずに
インナーの『腹横筋』だけが締まる
エラーパターンが出やすいですよ
そして
『腹横筋』だけがひとりで収縮すると
骨盤の骨の『寛骨』が『内旋』してしまい
腰痛を助長してしまう場合がありますよ
という内容のものです
この、『寛骨』の『内旋』って
どんな状態なのか
イメージしていきます
まずは、『寛骨』ってどれ?
この赤で囲った骨が『寛骨』ですね
『腸骨』『恥骨』『坐骨』から
成り立つ骨です
この骨が『内旋』するって
どういうこと?
骨盤の前から見ると
内側に向かって
『閉じる』方向に来ているのが
寛骨の『内旋』です
骨盤の後ろから見てみると…
仙腸関節が広がるように
外側へ『開く』ように来ているのが
わかります
この、寛骨の内旋によって
仙腸関節が開いて不安定になり
仙骨にも影響を及ぼし
腰痛を助長してしまう可能性がある
という投稿でした
腹横筋だけが収縮を起こすと
筋肉のついている位置で
この、寛骨の内旋を起こしてしまう
エラーパターンが出てしまうので
腹横筋だけではなく、
仙腸関節を安定させる『多裂筋』も
同時に収縮するよう
コンディショニングしていくことで
骨盤の締まりの位置を作り
腰痛の解消には必須です
サロンでは、
お客様の骨盤がどのような状態になっているか
骨盤の『内旋』『外旋』もチェックして
アンバランスがあれば
エクササイズで改善させていきます
エクササイズ後は
効果が適切に出ているか
再びチェックしながら進めていきます
腹横筋や多裂筋も
しっかり使えているか
確認しながらコンディショニングします
それにしても…
骨盤の関節の可動域って
ほんの数ミリあるかないか
とても少ない部分なのに
そのほんの数ミリのズレが
身体に及ぼす影響は大きい
上半身と下半身をつなぐ
身体の大事な『要』である骨盤。
丁寧にチェックして、ケアして
良い状態に保っておきたいものですね
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miyako.
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