じっと動かずにいることで、筋肉にこんな変化が！
コロナの北海道の感染者数が
過去最高を超えたと
ニュースでやっているのを見ました
陽性反応者の数と、
発症して治療を受けている人の数、
そして、総検査数などを、
しっかり見ていかないと
状況を冷静に判断することは難しいなと
思いながらそのニュースを見ましたが
テレビの情報だけを見ると
なんだか大変なことになったぞ、という印象のみで
気持ちだけ焦ってしまう人も
多いのではないかと思います。
そして、ステイホーム。
家の中で身体を動かしていれば
問題ないのですが、
活動量が減ってしまっている方も
いるかと思います。
今日は、
じっとしている時間が長くなることで
筋肉や、組織に起こることを
書いてみたいと思います
活動量の低下で、
関節を動かさないでいると
関節の可動域はどんどん低下していきます。
例えば、寝たきりで動かない状況になった場合、
たった1週間程度で
筋肉が硬くこわばっていきます。
1週間で、筋肉が硬くなり
2週目で、関節を覆っている靭帯や、
周りの組織が硬くなり
4週目には、皮膚が硬くなっていきます
皮膚が硬くなりだすと
いわゆる『筋膜』が萎縮して
中のコラーゲン繊維がガビガビに硬くなります
例えるなら、
台所のスポンジ！！
ずっと使わずに置いておいたら
乾燥して、ガビガビ、モロモロになりますよね？
伸びも縮みしなくて、
無理にひっぱったら、バリっと割れて砕けてしまう
身体の筋肉や、組織、皮膚が
そんな状態になってしまいます。
身体は動かしづらいし
動かしたら痛そうですね
大袈裟ではなく、
身体を動かさないと
そういう反応が起きてくるのです。
今回は、関節や筋肉、組織、皮膚の
お話でしたが、
他にも、身体を動かさないリスクは、
身体の内臓や、血流、代謝などの生理学的にも
さまざまな悪影響を及ぼすことは
想像がつくかと思います。
そうなってしまった筋肉も
筋肉や関節のルールにのっとって
しっかりと動かしていけば回復していきますが
多少、時間がかかります。
そうならない為には、
ステイホームは、
『家でじっとしましょう』
ではなく、
適度に身体を動かして
筋肉や組織、皮膚の健康を守り
（コロナといわず、全ての）
『感染症に負けない身体を維持しよう』
という意識で
生活したいですね
とはいえ、
家でひとりじゃ運動できないよ〜
何やったらいいかワカラナイ…
という方は、
一緒にやっていきましょう＾＾
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miyako.
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