鉄不足で『運動未満』！疲れやすい、落ち込みやすい、に注意！！

こんにちは！

骨格ボディメイクトレーナーのmiyakoです

今日は、私が現場で『運動未満』だなと

感じた例について

書いてみたいと思います

うちのサロンで提供している運動は

関節や骨格を調整するために

俗にインナーマッスルと呼ばれる姿勢保持筋、

関節安定筋を扱うエクササイズが多いです

インナーマッスルは、筋肉の大きさも小さく

鍛えて肥大させてどうこう、というものではないので

運動負荷も、自重で超軽負荷、高回数のタイプの

トレーニングになります

現場でトレーニング提供していて

お客様の反応を見た時に

自重の低負荷運動でも、

エクササイズが終わるたびに

かなり疲労感を伴ったり

筋肉に反応が起きづらいな、と感じる場面が

多々あります

先日も、約二ヶ月ほど

トレーニングを進めてきたお客様で

エクササイズ後に

疲労感がけっこう残る方がいました

フルタイムの事務仕事で

体力が低下しているのかなと思い

基礎体力の向上をご提案しようと思った時に

「先日の健康診断で、貧血で引っかかりまして…」

というお話をされて

そうだったかーーー！！と納得がいきました

（むしろ今までのヒアリングで気づくべきだった

申し訳なさを感じました）

そのかたの栄養状態では、

運動すると、その身体的ストレスに対応するだけの

余力がない状態だったのです

日本人女性で、ミネラルとしての鉄分が足りている人は

ほとんどいないと言ってもいいかもしれません

でも、普通の健康診断で貧血と診断される人は少数です

これは基準値の問題もあるのですが

潜在的な鉄が体内にどれくらいあるか、

要は鉄分の貯金が

ほとんどない方が多いのです

そういう方は健康診断では貧血とは言われないけど

潜在的な貧血です

（私も例外なくこれでした）

健康診断で、「貧血ですね」と言われる段階では

重症な鉄欠乏が起きていると思っていいでしょう

栄養素としての鉄分は

身体を動かすエネルギーを作る代謝にも必要不可欠です

エネルギーを作る材料（鉄）が不足しているので

身体が重い、ダルい、動けない

という症状が出ます

その方も、

「自分って、こんなに怠けものだったかしら」

と悩んでいたそうです

そして、これが厄介なのですが鉄不足は

神経伝達物質にも関わってきます

神経伝達がうまくいかない、と言っても

イメージしづらいかもしれませんが

ひとことで言えば

「鉄、足りんとメンタル病むぞ」

です笑

私が回復してきた実体験から感想を述べさせて

もらうとしたら

「（鉄足りない時の）自分なんだったの？」

っていうくらい、

性格も考え方も変わると言っても過言ではないです

別人級です！

（個人の感想　笑）

鉄分の不足は、

身体もしんどいし、

気持ちも落ち込みやすい状態

そんな状態でも

トレーニングをしようとサロンに来てくれていた

このかたは、本当に根性がある熱いかただなと

すごく感銘を受けました

（その前に私が気付けばよかったのに、悔やまれる）

その後さまざまなお話をふたりでして

今後は、栄養状態の回復をメインに

身体の不調に対しては、コンディショニングしつつ

進めていくことになりました

そして回復した時には、

「本当は身体を動かすのが大好きです」という

そのかたのトレーニングをしっかり追い込んで、

楽しく動ける身体まで

伴走させていただけたらと思います

『栄養』『休養』『運動』

まずは、身体のベースの状態『栄養状態』を整えて

しっかり『休養』できる上で

『運動』して代謝をまわす

基本的なことの重要さを改めて感じます

今回のパターンで、思い当たる症状や

貧血と、一度でも診断されたことがあるという方が

もし、いましたら、この記事がお役に立てたら幸いです

潜在的な鉄分が、足りているのか

不足しているのかは

病院で検査することも可能です

その方法なども、お伝えできますので

悩んでいることがあれば

いつでも声かけてくださいね

miyako．

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