人に学ぶという学び。恥ずかしながら基礎スキー2年生です。
こんにちは!トレーナーのmiyakoです。
おとといあたりまでは、冬に雪が降ると「雪なんかいらない!」とブツクサ言いながら除雪をしていた私ですが、今年は積雪が遅くて少ないので、恨めしく空を見上げるようになりました。
実は昨年から、スキーをまたはじめまして…スキー場の積雪量が増えないかなーとシーズン初めに気にするようになったのです。
私は、北海道は札幌育ちですから、小中高とスキー学習。
父がスキーが好きで、就学前にも父の股の間で滑っていました(おぼろげな記憶)
スキーってただ滑れればいいと思っていた私ですが、「基礎スキー」なるものがあると知り、「技術選」というスキーの大会があることを大人になって初めて認識。
昨年よりその、「基礎スキー」を教えて頂く機会があり、どっっっぷりとハマってしまった次第です。
山の上からスキー板とストックを使って、滑り降りる。
それだけの行為に、こんなに深い沼があるとは!笑
重力、遠心力、慣性の法則・・・
雪面の角度、雪の状態、硬さ、柔さ、
それらと、身体の馴染むポイントを見つける、乗る、雪面から圧を受ける。
身体をどう使っているか、どう合わせているかで、滑りの見た目も全く違う!
滑る事に、自分の中に増える体感覚。
たまらなく面白くて、できない自分がまた悔しくて楽しくて、できるようになっては、またできなくなって、3歩歩いて2歩下がる!!
だから歩いていくんだよ~♪なんですよもう!
今年は密かに、スキー検定の2級を受けようと思っています。
2級は、小学生や中学生ばかりが受けるそうですが、41歳のおばはん(オジサンか?)胸張ってがんばりたいと思っております。
そして来年はなんとか1級を…
幸いに私は、本質的なことを教えてくださるとても良いスキーの先輩たちに出逢い、個人的に教わることができました。
基礎スキーを教わっているのですが、人に教わるということが自分のトレーナーという仕事においてもとても気づきや学びが多かったのも事実です。
昨年は、スキーの先輩に教えていただく中で、
『形だけマネしても本質が捉えられていないと全くの別物』
という学びを得ることができました。
これは自身のトレーニング指導においても、共通する本質的なものです。
(物事って、結局本質的なことに集約されるんだなぁ~と常々思いますね…
全てがシンプルになっていく感じ…)
また、それを伝える方法、手段、引き出しも学ぶことができました。
今年、さらに新たな良き先生に出会えて、
『1cmというものを知らない人に、突然10cmを説明してもわからない。』
その人の中にある尺度に合わせてものを伝えないとならない、という貴重な学びを得ました。
二人の先生は、伝え方も熱く真剣。
そして褒めてくれる!!(笑)
(ダメなところはきちんと指摘してくれますが)
スキーの感覚を習得していくときに、引き出し、対応力を経験値で増やすために、さまざまな方向からアプローチして集約していく感覚の出し方、引き出し方をして下さる指導法で、その手腕もとても鮮やかで勉強になりました!
(すごく上から目線な文章になってる気がするのが本意じゃないけど、うまく表現できない汗)
とても良い先生たちに出会い、スキーを教えていただく中で、たくさんの感覚の引き出しや、気づきを得ることができ、素晴らしい指導方法にも触れることができて、本当に勉強になっています。
人に学ぶという学び。
本業にも生きる、とても素敵なスキー沼にハマって幸せです。
小中学生の中で、検定受けてきたいと思います。
※2018-2019シーズンの自分。
来年はまた違う自分に進化したいなー
miyako.